俺は言った、声高らかに「
この一週間は勉強して過ごす!」と、言った。
だが、冷静になって考えてみて欲しい…。
俺が将来、
小学校の先生になるために
必要なものとは何か?
学力か?それとも、体力か?はたまた、ピアノの技術力なのか?
すべて否。
必要なのは…嫁(彼女)だ!!
僕を支えてくれる…そういった女性がいなければ、例え学力があろうとも
体力があろうとも、技術力があろうとも…
披露する場所がないではないか!?
しかし、俺は恋愛経験などほとんどない…やはり、ここは
経験値を積むべきだろう…
経験値と言うものは、どんな時にも役立つもので、RPGはもちろん、現実も然り!
この経験値があるかないかで、
人生が大きく左右されると言っても過言ではないだろう。
もし仮に…
必要な経験値を持っていなかった場合。
女の子「わ、わたしね…河合君のことがずっと前から好きだったの!」
俺「え、あ、そ、そうなんだ…」
女の子「う、うん…」
俺「………えっと…」
必要な経験値を持っていた場合。
女の子「わ、わたしね…河合君のことがずっと前から好きだったの!」
俺「そ、そうだったんだ、ごめん、ちっとも気付かなくって…」
女の子「ううん、いいの、私が勝手に好きだっただけだもん…」
俺「いや…!勝手になんてことはないよ、確かに俺は気持ちには気付けなかったけど…」
女の子「…うん」
俺「俺も、ずっと前からあなたのことが好きだったんだ!」
女の子「河合君…」
ま、女の子からの告白って時点でありえないんですけど。
現実なんて、時として酷なものですよね。
時としなくても酷なものですよね、
常に酷なものです。
だから僕はそっと、二次元の扉を開くのさ。
え?勉強?やだなぁ、
恋愛の勉強をしてるじゃないか。
はぁ…
明日から憂鬱だね♪
まとブロでした。
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