僕はいつものように
ボウリング場へ来ていた。
ちなみにポッキーの日にポッキーを「
買いに行ったけど売ってなかった」
って言う悲しい現実を目の当たりにしたのであった。
朝は忙しかったので…漢検的な意味で、飲み物とかは気にせずに。
冷蔵庫にあったものを適当に持ってきた。
しかし、まぁ、相模原ファーストレーンって遠いね、駅から。
徒歩15分くらいあるんじゃないのかしら、パークレーンまでの距離の
約2倍。
当然、
歩けば喉が渇くわけで…
僕はそっと鞄から飲み物を取り出し、ふたを開けた。
カシュッ！
なるほど、俺が持ってきたのは炭酸だったのか…
ちょうど
コーラ、ペプシとか飲みたい気分だったし、こりゃラッキーだ！
ほとばしる激甘臭、略して激臭、いや劇臭
「な、なんだ、この超絶甘ったるい匂いは…？ま、まさか…」
うん、ペプシモンブランだな。
やっぱペプシモンブランだ。
ペプシはペプシだがこいつはペプシじゃない。
感想とか以前に
やめておいたほうがいい！
モンブランと言うか
栗の渋皮味、バニラエッセンス臭だね。
味覚を刺激する甘み、舌を刺激する炭酸、鼻を刺激する激甘臭。
一口飲むだけで、自分の口臭が栗風バニラエッセンスになる。
気分が悪くなりたい人にはおすすめだった。
なぜ、この企画通ったし…お偉いさんは超甘党？
甘党と言うレベルを超えてる匂いだったけどネ。
でも、知人を使って笑いを取るアイテムとしても使えるペプシ。
最後に…そろそろ働け、俺の風邪への抗体
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